進路学習 6年生


土曜日は卒業生講演会の日でした。本校では、卒業生ネットワーク委員会の教員が企画して、定期的に卒業生を学校に招き、在校生に向けて講演をしてもらいます。今回は、京都大学医学部に在籍している卒業生から、六年生に向けてお話をしてもらいました。

いろいろなお話をしてくれましたが、将来に向けて一番大切なことは、自分の世界を広げることと語っていたのが印象に残りました。
そのためには、 
 ○読書をすること 
 ○友達や先生、先輩などから
いろいろな話を聞くこと 
 ○クラブ活動や生徒会活動など、
たくさんの経験をすること 
以上の3つが大切と話していました。
また、近小の強みは、
○1年生からの学舎・学習旅行など、本物に触れる経験 
○徹底して指導する挨拶や礼儀に対する厳しさ 
○本気になって一生懸命取り組む学校行事 
○先生やクラスメイトとの人と人とのつながり
これらは、小学校を卒業してから本当の意味でのありがたさを実感しました、と熱く語ってくれました。
本校の六年生も、同じ行事を経験している先輩の講演にじっと耳を傾けていました。こうした卒業してから何年経っても母校のことを大切にし、そして誇りに思ってくれる卒業生がたくさんいることが、近小の一番の魅力だと思います。