児童活動

人に 愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう

本校が目指す教育は、まず、人から愛され、尊敬され、信頼されるような人間になってもらいたいということです。
人に愛されるような教養を持てば、必ず尊敬されます。尊敬されるような人柄を持つ者は、必ず信頼されます。目上の人からも信頼されますし、下級生からも信頼されるということになります。愛情は、すべてに通じます。「人はひとりではいきていけません」―年齢を異にする『集団』の中で、互いを見守り、互いを育てる『眼』を育てます。例えば、6年生が新入生を入学時からお世話します。入学式の前に行われる予行で1年生と6年生は初めて出会い、この日から近小での兄弟姉妹の関係づくりが始まります。教室が隣にあるので、毎日顔を合わせ、学校に登校してから下校するまで、同じフロアで過ごします。

KF活動

小学校と同じキャンパス内にある附属幼稚園との交流の機会も大切にしています。近小タイムを利用したKF活動では、園児と小学生の児童が一緒にお弁当を食べたり運動場で遊んだりします。交流授業では、1年生の国語の単元「お店屋さんごっこをしよう」という学習では園児がお客さんとして参加したり、幼稚園の作品展を小学生が鑑賞して感想を伝えたりする機会もあります。普段取り組んでいる学習の中での交流の機会を通して、子どもたちは思いやりの心を育んでいます。