近畿大学附属小学校と附属幼稚園は現在、東大阪市内で約2km離れた位置にあり、幼小一貫教育を目指すにあたり、同一敷地内での設置が強く望まれていました。
移転先となる「近畿大学あやめ池新キャンパス」は、水と緑に囲まれた豊かな自然の中、ゆとりある校地と校舎を備え、園児・児童がのびのびと過ごせる教育環境を提供します。
幼稚園と小学校教育の段差をスムーズにするため、いろいろな教育の機会を通して、連携を深めています。
小学校教員が幼稚園に赴き、理科や図工などの授業を行ったり、幼稚園児が、小学校の全校集会などに参加して、歌や詩、ダンスの発表をしています。
また、各校園の研究授業・研究保育に双方の教員が参加し、教員間の情報交換や交流を図っています。
移転後は、幼稚園と小学校が隣接するため、さらに充実した幼小連携教育が行われ、子どもたちのよりよい人間関係が築かれることになります。