休校期間延長のお知らせとお願い

| 学校生活

保護者の皆様へ

近畿大学附属小学校

校長 森田 哲


 先日まで桜の花吹雪が舞っていた校庭には、いつの間にか白いハナミズキが美しく彩りを添えています。子どもたちの姿が見られない寂しげな校舎にも、陽射しは明るさを増し、季節が確実に移っていくのを感じております。

 皆様のご家庭におかれましても、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出の自粛などをされていると思いますが、子どもたちは元気にしてくれていますでしょうか。また、ご家族の皆様も健やかにお過ごしでいらっしゃるでしょうか。皆様が心身ともに健やかであられますよう祈っております。


 さて、様々なメディアで報道されておりますように、新型コロナウイルスの感染はいまだ収束の目処が立たない状況にあります。5月7日(木)からの学校再開を待ち侘びておられた皆様には大変申し訳ありませんが、子どもたちの感染リスクを考えますと、現段階での再開は困難であると判断せざるを得ません。よって、休校期間を5月31日まで延長し、学校再開を6月1日からにいたします。

 それに伴いまして始業式および入学を祝う集いも延期とし、日程は学校再開後に改めてお知らせ申し上げます。また、休校期間中に緊急事態宣言が解除され、さらに状況が劇的に改善された場合には、自由登校日を設けるなどの措置も考えてまいります。


 なお、この休校期間中はこれまでと同様に、主としてインターネットを通じた学習活動にならざるを得ません。教員にとっても未体験のことが多く、様々な試行錯誤を繰り返しているのが現状ではありますが、何とか子どもたちに楽しみながら学んでもらいたいと考えております。

 低学年にもロイロノートを入れたりする新しい試みは、当然ながら保護者の皆さまにもご負担をおかけすることになり、申し訳なく思っております。しかし、休校が長期化する中で、今後は更に双方向のオンライン授業を試みることも考えております。もちろんリアルタイムで参加できない子どもたちのためには、その授業を録画して配信するなどの対応も必要になるでしょう。

 これらの試みは、学校再開後の学習や行事への影響を少しでも緩和したいからです。学習の遅れを取り戻す工夫は不可欠ですが、夏休みを全く無くするなどの極端な行事変更は、決して子どもたちのためにならないと考えます。「9月入学」という社会全体を大きく変えるような報道も聞こえてまいりますが、本校としましては、どのような学校再開になりましても、子どもたちがス ムーズな学校生活をスタートできることを一番に考え、年間の学習内容を精査して柔軟に対応してまいります。


 まだまだ十分なことができていない状況の中ではありますが、ご家庭にお電話をさせていただきました折にも、多くの保護者の皆様から温かい励ましや感謝のお言葉をいただき、本当にありがとうございました。皆様からの力強いご支持は、教員にとりまして何にも増して大きな励みになります。

 このような非常事態となったことで、改めて本校が子どもたちと保護者の皆様に恵まれていることを実感する日々です。休校期間の延長で、皆様には引き続きご負担をおかけすることとなりますが、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。


また、臨時休業に伴いまして本校事務室の業務時間を下記のとおり短縮いたします。

期 間 :5月1日(金)~6月1日(月)土曜日閉室

業務時間:9:00~17:00