【校長室だより】第1学期終業式

| 教育エッセイ

6月からスタートした一学期も、本日、終業式を迎えました。一学期の締めくくりの学校行事、終業式の中での校長先生のお話を紹介します。

みなさん、おはようございます。

新型コロナウイルスの感染がまた勢いを増してきているようですが、

近小生が誰も感染せずに1学期を終えることができて本当によかったと思います。

明日から夏休みに入りますが、いわゆる「三密」を避けること、

手指の消毒など感染予防対策をしっかり続けてください。

「三密」とは、密集・近接・密閉のことで、

「集近閉(しゅう・きん・ぺい)」と覚える人もいるようです。

中国の習近平の名前と同じで覚えやすいですね。

今年の夏休みはコロナが心配で、旅行をやめる人も多いそうですが、

家で家族と一緒にいる時間が多くなると思います。

それでこの夏休みは、ご家族に感謝の気持ちを伝える機会にして欲しいと思います。

例えば、これまでの家族旅行のビデオを一緒に見ることがあるかもしれませんね。

そんな機会があったら、

「いつも旅行に連れて行ってくれてありがとう」

「いつも楽しい経験をさせてくれてありがとう」

と感謝の気持ちを伝えてください。

習い事に行かせていただいている人は、

そのことについて感謝するのもいいと思います。

お父さんやお母さんは、

みなさんを育てて誰かからお金をもらっているわけではありません。

自分たちが行きたい旅行に

ついでにみなさんを連れて行ってくれているのでもありません。

みなさんが喜ぶ顔を見たいから、

みなさんが楽しんでくれるのが嬉しいからです。

たまには、そんなお父さんやお母さんを喜ばせてあげてください。

「お父さん、お母さん、ありがとう。」

その一言だけで、お父さん、お母さんの苦労は報われてしまうんですね。

ぜひ、感謝の気持ちを伝えてください。

きっと、楽しい夏休みになると思います。

カー用品を扱うイエローハットという会社を作った

鍵山秀三郎さんが言っています。

「人間、感謝の心がないと、幸せにはなれません。

 感謝の心を持つから幸せになれるのであって、

 幸せになってから感謝しようというのでは、

 一生幸せになることはありません。」

誰かに幸せにしてもらうことをじっと待っていても

幸せはやってきません。

感謝の気持ちを伝えることは、その相手に喜んでもらうことでもあります。

そして、相手が喜んでくれるとき、

自分もまた、幸せな気持ちになることができるのではないでしょうか。

鍵山さんが言うように、

「感謝の心を持つから幸せになれる」のかもしれません。

感謝するのに特別な力は要りません。

お金もかかりません。

小学生のみなさんでも出来ることです。

この夏休みの校長先生からの宿題です。

ご家族の方に感謝の気持ちを伝えてください。

そして、2学期の始業式には元気に登校して来てくださいね。

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