【校長室だより】こども電話相談室

| 教育エッセイ

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、

毎回、校長先生から全校児童にお話があります。

今週の校長先生のお話を紹介します。

7月27日(月)「こども電話相談室」

おはようございます。

みなさんは、疑問に思ったことや、悩みなどを誰に相談しているでしょうか。

今から10年くらい前まで、「全国こども電話相談室」というラジオ番組がありました。

ハガキや手紙で送られてくる子供たちの相談に、

専門の担当者が一生懸命に答えてくれるというものでした。

子供たちから寄せられる質問は様々です。

「ドラえもんは耳がないけれど、どうしてタイム風呂敷で元に戻さないのですか」

「おじさんは、何歳からおじさんなんですか」など。

みなさんなら、どんな質問をするでしょうか。

アメリカでも、同じようなラジオ番組があったのですが、

ある日、一人の男の子からの相談がありました。

「うちのママは、毎日、毎日、

 朝は早く起きなさい、

 よく手を洗いなさい、

 よく勉強しなさい、

 いつまでもゲームをしてはいけません、

 夜は早く寝なさい、

 と、うるさくてしかたありません。

 ボクはどうすればいいのでしょうか。」

みなさんなら、どんなアドバイスをするでしょうか。

この相談を受けた女性担当者が答えました。

「どうすればうまくいくか、よく聞いてね。

 朝は早く起きること。

 よく手を洗って、

 よく勉強しましょう。

 いつまでもゲームをするのはやめて、

 夜は早く寝ようね。

 以上、グッドバイ!」

この回答は、とても分かりやすくて良い回答だと評判になったそうです。

確かに、やりたくないことについて、悩んだり文句を言っているヒマがあるなら、

さっさとやってしまえば楽になります。

みなさんも、同じようなことで悩んでいませんか?

家でゲームをやっていても、宿題や勉強が気になっているのではないでしょうか。

自分でも、やるべきことがわかっているんですよね。

だから、お母さんに「勉強しなさい」と言われたら、

「わかってる!」って言い返したりするんではないですか?

もし、そんな経験があるのなら、家に帰ったら

真っ先に宿題や勉強をしてみてください。

そのあとでテレビを見たり、ゲームをしたら、ゆっくり楽しめると思います。

お母さんに「宿題は?」と聞かれたら、

「もう済ませちゃった」と涼しい顔で答えられます。

家に帰ったら、気が変わらないうちに机に向かうこと。

今日、一度試してみてください。

三日坊主になっても構いません。

転んだら、立ち上がって、また歩いたらいいんです。

三日坊主を繰り返しても、少しずつ前に進んでいることは間違いありません。

まずは今日、始めてみることが大事なことです。

そして、うまくできた人は先生に教えてくださいね。

楽しみにしています。