【校長室だより】 ジャンプしないノミの話

| 教育エッセイ

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。

今週の校長先生のお話を紹介します。

2月17日(月)「ジャンプしないノミ」

おはようございます。

先日、ネットの記事に興味深い話がありました。

何匹かのノミをコップに入れた実験の話です。

ノミはとても小さな体をしていますが、実は30㎝ほどジャンプできる能力があります。

もしノミが人間の大きさだとすると、そのジャンプの高さは300mにもなるそうです。

東京タワーのてっぺん近くまでジャンプできることになります。

すごいですね。

このすごいノミたちの上から透明のコップかぶせるという実験をしたそうです。

コップの高さは10cmほど。

そうすると、ノミは何度ジャンプしても逆さまになったコップの底にぶつかって、

それ以上はジャンプすることができません。

それから、そのコップを取り去って、ノミが自由にジャンプ出来るようにします。

ノミたちはどうなったでしょうか。

ノミはコップを外した後もコップの高さまでしかジャンプできなくなったそうです。

本来は30㎝ジャンプできる力を持っているのに、

10㎝ほどのコップの高さまでしか自分はジャンプできないと思い込んでしまい、

もうそれ以上の高さにチャレンジしようともしなくなります。

これは人間の場合も同じことが起こります。

人間は一度自分には無理だと思ったことは一生できないと思い込んでしまうのです。

すぐに「どうせ無理」と言ってしまう人はいませんか?

「どうせ無理」という言葉や

自分には出来ない」という言葉に気をつけましょう。

その言葉を言った途端、ジャンプ出来るのに諦めたノミのように、

本当に出来なくなってしまいます。

いま、事務室の前の廊下には

6年生の人たち一人ひとりの将来の夢を書いた掛け軸が並んでいます。

どの人の夢も素晴らしいものです。

みなさん。

勉強でも遊びでも、新しいことにどんどんチャレンジしてください。

「どうせ無理」ではなく

「こうすれば出来るかも」と考えてやってみて欲しいと思います。

そして、お友だちが頑張ろうとしているときには、応援してあげましょう。

みんなで高くジャンプできればいいですね。

頑張ろうね!

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