【校長室だより】 人を感動させる力

| 教育エッセイ

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

令和元年6月10日(月)「人を感動させる力」

みなさん、おはようございます。

先週は6年生の修学旅行がありました。

6年生の人たちの様子を、少しお話ししたいと思います。

修学旅行の3日目は一日中、外での活動があります。

でも残念ながら、今回はその日はずっと雨が降りました。

そのうえ、最高気温も15℃くらいしかなくて、寒い日でした。

それでも6年生の人たちは、カッパを着て

湖でカヌーを漕いだり、森の中を一時間以上歩き回ったり、

川で魚釣りを楽しみました。

誰も不満を口にせず、かえってなかなかできない経験ができたと

笑顔を見せてくれる人もいました。

先生は、悪天候さえ楽しめる近小生に感動しました。

何かをしようとする時、お天気のように、

自分の努力ではどうにもならないこともあります。

その時に、それを受け入れて、何事もなかったように行動する。

とても大切なことですね。

そして、飛行機で伊丹空港に帰ってきたとき、

6年生が全員飛行機を降りたあと、

最後に先生と大西先生がCAの方にお礼を言って降りました。

そのとき、飛行機のドアのところにおられたCAのチーフの方が

声をかけてくださいました。

「ほんとうにいい子たちばかりで、すてきな小学校ですね。ありがとうございました。」

この方は涙ぐんでおられました。

普通のお礼の言葉ではなく、近小生の姿に感動してくださったんですね。

「われら、誇り高き近小生。」

さすがは、近小の6年生でした。

しっかりルールを守ることや、人に迷惑をかけないこと、優しさや思いやり。

いつも言われていることで、当たり前のようにできている人も近小には多いと思います。

でも、それは本当に人を感動させる力です。

そして、そのような力こそが、これからの社会で最も必要とされているものです。

ずるいことをした方が得をするように思えることがあるかも知れません。

まじめにルールを守ることで、損をするように感じる時もあるかも知れません。

でも、誇り高き近小生であり続けてください。

みなさんが大人になったとき、それがどれほどすてきな事で、

大きな宝であるかが分かります。

近小生は、みんなその宝を持っています。

これからも大事にして、日本一すてきな小学生を目指そうね。

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