【校長室だより】 図工・書写展

| 教育エッセイ

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

平成31年2月25日(月)「図工・書写展」

みなさん、おはようございます。

先週、図工・書写展がありました。

多くの方が、みなさんの作品を見に来てくださいました。

その中に、ご近所に住んでおられる男の方がおられます。

正門に、「立志」「克己」などの心の言葉が掲示されているのもご覧になって、

近小に興味を持ってくださったようです。

この方は昨年も来てくださって、

感想を書いたお手紙を校長先生にくださったのですが、

今年は直接お会いして、お褒めの言葉をいただきました。

ここでは紹介しきれませんが、

図工作品の工夫を凝らした面白さや、

書写展では、低学年の人たちの文字がしっかりキレイにかけていることなど、

一つ一つ丁寧に評価してくださいました。

なかでも、6年生の人たちが書いた将来の夢にはとても感動しておられました。

パイロットや医師、総理大臣などの他に、

大工さんや皇宮護衛官などもあって、とても喜んでおられました。

実は、この男の方のお歳は94歳。

大学時代は戦争で兵士となり、

ソビエト(現在のロシア)との国境に行かれたそうです。

夜中も交代で見張りに立つのですが、

冬はマイナス20度にもなる寒さです。

そして、そのときの仲間の多くが戦死しました。

そのような、この国を守るために命を懸け、

今もこの国の将来を心配されている方が

近小の子どもたちを褒めてくださっているのは、

とても嬉しいことです。

みなさんが、明るく元気に学校に来て、一生懸命頑張っている、

その姿を喜んでくださる方がいてくださる。

とても有難いことですね。

みなさんは、やはりこの国の宝です。

これからも近小生らしく、頑張りましょう!

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