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【校長室だより】 プライスレス

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

1月21日(月〉 「プライスレス」

おはようございます。

前回の朝礼で、目が見えるということだけでも

500億円以上の価値があるというお話をしました。

私たちの身体は、世界中のお金を集めても買うことはできません。

「値段」は英語ではプライス。

値段がつけられないほど高価なことを〈プライスレス〉と言います。

世界中のお金を集めても買えない!

一人ひとりの顔が違うように、それぞれにすべきこと、使命がある。

せっかく値段がつけられないような素晴らしい身体があるのだから、

悪いことに使うとしたら、とんでもないことです!

しっかり勉強して中身も素晴らしい人になりましょう。

でも、プライスレスなのは、素晴らしい身体だけではありません。

スペインにルイス・デ・モヤさんという神父さんがおられます。

このルイスさんは37歳の時に交通事故にあって

首から下が動かなくなってしまいます。

彼は、それ以来車イスの生活になりますが、

神父の仕事を続けただけでなく、いつも笑顔を絶やしませんでした。

その姿を見た人がルイスさんに聞きました。

「あなたは事故で身体が不自由になったのに、

 どうしてそんなに明るくイキイキしていられるんですか?」

ルイスさんは笑顔で答えたそうです。

「ケガをして失ったものは確かにあります。

 でもそれは、億万長者が千円を落としたようなものです。」

プライスレスなはずの身体の機能を失っても、

それでもそれは小さなことだとルイスさんは言います。

自分はもっともっと価値のあるものを持っている。

それはどんなものなんでしょうか。

事故の前も後も変わらない、この世界の美しさでしょうか。

自分を支えてくれる人たちの優しさでしょうか。

近小の誓願にある、「我らの真性」がヒントになるかもしれません。

少し難しいかもしれませんが、みなさんも考えてみてくださいね。

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