【校長室だより】 第3学期始業式

| 教育エッセイ

第3学期の始業式に際し、校長先生からのお話を紹介します。

みなさん、明けましておめでとうございます。

今年の元日、ある塾の先生からメールが来ました。

開いて見ると、

ある小学校に貼ってあるという校長先生のメッセージ。

それは、次のような言葉でした。

努力すれば、必ず幸せになるというのはウソ。

努力して幸せになることもあれば

幸せにならないこともある。

結果はコントロールできない。

コントロールできるのは、努力する行動です。

そして、もっと大切なことは

行動できることが幸せであることに気付くこと!!

頑張っても、うまくいかないこともあります。

でも、自分の目標や夢に向かって頑張れる事が

素晴らしいことなんですね。

きっと、このメッセージを送ってくださった先生は、

中学校入試を目指して冬休みも夜遅くまで

塾で頑張っている子供たちを見て

その姿を素晴らしいと感じられたのだと思います。

努力している子供たち全員が合格できるとは限らない。

でも、いま頑張っていることは決して無駄にはならない。

そんな気持ちで、先生にメールをしてくださったのではないでしょうか。

先生の好きな歌に中島みゆきさんの「ファイト!」という歌があります。

歌詞の中で、夢に向かって戦う人を

冷たい水の流れに逆らって登る魚たちに例えているところがあります。

勝つか負けるか、それはわからない。

それでも、とにかく戦いの出場通知を大切に抱きしめて、

戦いの場に立つこと。

凛々しい姿が見えるような気がしますね。

先生が中学校入試の担当者だったとき、

たくさんの6年生のお父さん、お母さんにお話をしました。

中学校入試は、試験当日、会場で受験できれば、

それでじゅうぶん成功です。

それまで長い間その子は挫けずに頑張ってきたんです。

それだけで褒めてあげてください。

合格できるかどうかは、決定的に重要なことではありません。

これから中学校を受験する6年生のみなさん。

この冬休みも、きっと一生懸命に頑張ったことと思います。

それは合格するかどうかと関係なく、みなさんの宝になるものです。

そのことを忘れず、胸を張って試験を受けてきてください。

近小生の皆さん。

6年生の人たちを見習って、一生懸命頑張れる人になりましょう。

できれば、人のために頑張れる人になれればいいですね。

今年も良い一年にしていきましょう。

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