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【校長室だより】 失ったものを数えるな

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

3月5日(月)「失ったものを数えるな」

みなさん、おはようございます。

今週の金曜日から韓国・平昌で冬季パラリンピックが始まります。

パラリンピックは障害を持つ人たちのスポーツの祭典です。

パラリンピックが生まれたのは1948年のこと。

第2次世界大戦の負傷兵のために、

ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院で開かれたスポーツ大会が

その起源とされています。

この大会を企画したのは、ユダヤ人医師のルードヴィッヒ・グッドマン博士。

ナチスの迫害を逃れてイギリスに亡命していました。

彼の次の言葉は、今もパラリンピックの理念です。

「失ったものを数えるな 残されたものを最大限に活かせ」

パラリンピックでは、いろいろな障害を持つ選手が出場します。

片腕を失った人、両足が不自由な人、全盲の人などです。

しかし、そのような肉体的なハンディキャップをみじんも感じさせないくらい、

選手の人たちは素晴らしい力を発揮して見る者を感動させてくれます。

失ったものを数えるのではなく、残された能力を最大限に活かす。

考えてみれば、肉体の一部を失っていても、

その人の存在そのものの一部が欠けるわけではありません。

私たちも、お友達と比べてできないと思うことがあるかもしれません。

でも、逆に自分にしかできないことも必ずあります。

そして、自分にできることを精一杯努力して伸ばしていきましょう。

今学期もあとわずかです。

今週も一日一日を大切に頑張りましょう。

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