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【校長室だより】 日本語の響き

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

1月15日(月)「日本語の響き」

 おはようございます。

 近小は電車で通学する人が多いですが、電車の中では英語・中国語・韓国語の放送が聞こえてきます。それぞれの言葉の音の響きはみなさんの耳には、どんな風に聞こえていますか?

先生は時々、日本語を知らない外国の人が聞いたら、日本語の響きはどんな感じなんだろうと考えることがあります。

 ドイツ人のソプラノ歌手で、エリカ・ケートさんという方がおられました。エリカさんは言葉の響きや匂いにとても敏感な方だったそうです。日本に来られた時の記事が新聞に載りました。どの国の言葉が一番歌に適していると思いますか、と質問されて「それはイタリアです」と答えました。

 次に「では、ドイツ語の響きはどうですか」との質問に「ドイツ語は、詩をつくるのに適しています」とおっしゃいました。「では、フランス語はいかがですか」。この問いかけに「フランス語は『愛』を語るのに最もふさわしい言語です」と答えられたのです。

「では、日本語についてはどう感じられますか」との質問がありました。

 すると、少し考えられたあと、

「日本語は、人を敬うひびきのある言葉です」とお答えになったのです。

日本語には、人を敬う響きが感じられる。

とても嬉しい評価ですね。

私たちは、そんな素敵な言葉を受け継いでいます。

乱暴な言葉ではなく、人の心をあたたかくするような、正しい美しい日本語を使うようにしたいですね。そのためにも、一生懸命勉強しましょうね。

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