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【校長室だより】 すてきな近小生に

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

10月30日(月) 「すてきな近小生に」

 みなさん、おはようございます。

 今月は学舎、学習旅行、遠足などの行事がありました。

 1年生のお母さんとお話ししていると、「学舎から帰ってきて、急にしっかりしたと思います。何も言わなくても、自分の身の回りのことをしてくれるようになりました。」と驚いておられました。

 先生も3年生の皆さんと一緒に比叡山に行きましたが、延暦寺はみなさんが毎日唱和している誓願の生まれたところです。この学舎を経験して、家でも食事の後のお片付けができるようになったと言ってくれる3年生の人が何人もいて、先生もとても嬉しくなりました。

 学舎や学習旅行を経験するたびに、みなさんが成長してくれるのは素晴らしいことと思います。

 また、校外の活動で制服姿の皆さんが列を作って歩くと、外国からの観光客の方々なども含めて多くの人たちから注目されます。それは、みなさんの姿に、特別な何かを感じるからだと思います。それに相応しい中身のある人になりましょう。

 みなさんが普段何気なくしていることが、多くの人たちにとっては素晴らしいと感じることです。

 みなさんは信号待ちをしている車が、青信号に変わったのに気づかずに後ろの車からクラクションを鳴らされているのを見たことがありますか?ドライバーの人が何かに気をとられていると、そのようなことになりますが、滅多に見かけることはありません。ところが、先生が朝正門に立っていると、この近小の前の信号ではよくそのような光景を目にします。

 それは、ドライバーの方が、みなさんの挨拶の様子に気をとられるからです。小学生が、帽子をとって頭を下げて朝のあいさつをするのは、多くの人にとっては特別な、見とれてしまうほどのことなんですね。

 だから、この習慣を大切にして欲しいと思います。

 笑顔で、元気に朝のあいさつをしてくれる人、帽子も一緒にとってお辞儀してくれる人、そして賢さや品性を感じさせるあいさつをしてくれる人もいて、先生も嬉しくなります。

 また、女の子が帽子をとってあいさつしてくれるとき、髪の毛が美しく結われているのが見えたりしますが、そんな時、きっとお母さんが愛情を込めて髪を結われたのだろうなぁと想像して、あたたかな気持ちにもなったりします。

 立ち止まって、帽子をとって、相手の目を見てあいさつする。やろうと思えば誰にでもできること。でも、それをしっかりと続けることはたやすいことではありません。だからこそ、近小生の姿に見とれてくださる方がたくさんいらっしゃるのだと思います。

 11月の心の言葉は「誇り」です。私たちが近小の素晴らしい伝統を受け継いでいることを、もう一度しっかり思い起こしてください。

 最近、朝のあいさつの時、頭を下げるだけで通り過ぎていく人たちが少し増えたように思います。もう一度、初心にかえり、ますます素敵な近小生になりましょう。

 明日から寒くなるそうです。風邪などひかないように、今週も元気に過ごしましょう。

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