新着情報

教育エッセイ新着情報

【校長室だより】 小林麻央さんのこと

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

7月3日(月) 「小林麻央さんのこと」

 みなさんもテレビなどで知っていると思いますが、乳ガンで闘病しておられた小林麻央さんが先月22日に亡くなられました。34歳という若さでした。きっとみなさんのお母さんのなかには、同じ歳の方もおられると思います。

 麻央さんが病床から発信していたブログは200万人が読んでいたと言います。麻央さんが亡くなられてから10日ほどになりますが、ネットなどでは未だに話題が取り上げられていて、その影響の大きさを感じます。

 小林麻央さんの旦那様は歌舞伎俳優、市川海老蔵さんです。お二人が知り合うきっかけになったのは麻央さんが番組のキャスターを務めていた日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」で海老蔵さんのインタビューをしたことだそうです。

 小林麻央さんが亡くなられたとき、「NEWS ZERO」でもそのことが伝えられました。そのとき、メインキャスターの村尾さんが語ったことは、次のような言葉でした。

「人は何年生きられるかは自分では決められませんが、いかに生きられるかは決められます。麻央さんは自分の命を家族のため、多くの人たちのために使い切りました。」

 村尾さんの言葉の通り、人は自分の寿命を決めることはできません。でも、どのように生きるかを決めることはできる。麻央さんはガンの治療のために入院したとき、どのように生きるかを考えました。そして、家族のため、多くの人のためにブログを発信し続けました。激しい痛みや苦しみに耐え、いつも明るい文章を綴り、読む人々を勇気づけました。身体は病に蝕まれていても、その精神は私たち以上に健康でした。

 私たちはどのように生きるべきでしょうか。一日一日を大切にし、小さなことを疎かにせず、すべきことをしっかりしていきましょう。今週も頑張りましょうね。

|