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【校長室だより】一人ひとりの役割

毎週月曜日に行われる児童朝礼では、毎回、校長先生から全校児童にお話があります。今週の校長先生のお話を紹介します。

6月19日(月) 「一人ひとりの役割」

 今日はみなさんにお知らせがあります。ビオトープやアクアリウムなどのお世話をしていただいていた岩代さんがこの6月でお辞めになることになりました。

 私たちの近畿大学附属小学校は、多くの方々の支えで成り立っています。守衛さんや、お掃除をしてくださるみなさん、そして岩代さんのように、植木や生き物の世話をしてくださる方々。それぞれが、その役割をしっかりと果たして下さっています。例えば、お掃除をしてくださっている様子を見ていると、魔女の乗り物のような箒でひとはきする毎にそこが綺麗になっていきます。その見事さに、先生もついみとれるほどです。

 あとでご挨拶いただきますが、岩代さんはこの近小の生き物を隅々までご存知の方ですので、岩代さんがおられなくなるのは、先生も残念で少し不安もあります。でも、みなさんがしっかり生き物の世話をして、この近小の素晴らしい自然を守ってくださいね。

 私たちもまた、この世界に生まれてきて、一人ひとりに大切な役割があると先生は信じています。

 今はまだ分からないかもしれませんが、みなさんはそのための準備をしているのだと思います。

 金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詩を聞いたことのある人は多いと思います。

 私が両手をひろげても、

 お空はちっとも飛べないが、

 飛べる小鳥は私のように、

 地面を速く走れない。

 私が体をゆすっても、

 きれいな音はでないけど、

 あの鳴る鈴は私のように、

 たくさんな唄は知らないよ。

 鈴と、小鳥と、それから私。

 みんなちがってみんないい。

 私たちは、一人ひとりが自分にしかない素晴らしいものを持っています。

 その力をしっかり伸ばし、その人にしかできない役割を果たすことができるように頑張りましょう。

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