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【校長室だより】 後期児童会役員選挙

10月1日土曜日、後期児童会役員選挙の立会演説会が行われました。

後期児童会役員選挙

 今日の児童会役員選挙は自分たちの代表を決めるとても大切なものです。でも投票だけして後は任せると言うことでは困ります。近小は自分たちの大切な学校だという強い気持ちが必要です。

 今年の7月に行われた参議院選挙について少しお話しします。昨年度、新しい公職選挙法が成立し、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。今までは投票できなかった18歳、19歳の人が加わり、高校3年生で投票できる人もいるこの選挙は、特別な選挙として注目されていました。しかし残念ながら投票率はあまり高くはなかったようです。全体の投票率は54.70%、18歳は51.17%、19歳は39.66%でした。30年前には全体の投票率は70%を超えていましたが、現在は50%台になっています。そして1992年以降20歳代の投票率は20~30%台にとどまっているそうです。

 これから高校はもちろん中学校や小学校でも今まで以上に、「主権者教育」に取り組むことが必要になっています。主権者教育とは、「社会を成り立たせるためには、考え方が異なる人たちが一緒に仲良く暮らせるようにお互いを尊重しながら、話し合いや選挙で決めたことを全員が必ず守る約束を身につけること」だと言われています。

 今日の児童会役員選挙もその取り組みの一つです。自分が立候補者の意見や提案をしっかりと聴いて誰に投票するかを自分が判断します。そして、選挙で選ばれた代表の人を尊重して、その人に協力しながら自分も一緒に学校をよくしていくという心構えを持つことが必要です。国の選挙も同じです。自分たちの住んでいる国は、自分たちの手でよくしていかなければならないという気持ちが大切です。もちろん都道府県の選挙でも同じことです。

 一人ひとりが選挙に参加して自分で判断できる力を身につけなければなりません。学校の授業や行事で学ぶことはすべて社会で必要なことです。そのことを忘れないでください。今日の選挙に全員が一生懸命取り組んでくれることを大いに期待しています。

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